アートセラピー(芸術療法)とは、アートを用いた活動を通して自己表現をすることで、心身の維持を目的としています。

デイサービスパークでは、フラワーアレンジメントを取り入れて心身の改善に取り組んでいます。

フラワーアレンジメントを自由・気楽に楽しむことを重視して、作品を自宅に持ち帰ることで、生活リズムに良い影響が生まれています。

花の選択やアレンジは利用者さんの自由な発想で行います。作品を上手、下手で評価など行ず本人が考えて楽しく行っています。

自分で花を選んで自分でつくるだけでなく、自宅に持ち帰ってお部屋に飾ると水やりなどのお世話も行うようになります。水をやらずにいると枯れたりすることも起き、生活のリズムを整える良い生活環境つくりにも繋がります。フラワーアレンジメントの頻度を増やすことで認知症症状の軽減にもやくだちます。

介護ビジョンに掲載されました。

介護専門誌の介護ビジョン様に弊社の取り組むが掲載されました。

アートが心身のケアにつながる芸術療法をアートセラピーとして取り入れてるデイサービスとして特集2ページで紹介されています。

アール医療専門職大学作業療法学科の野村聖子准教授は以下のように解説しています。

自分の気持ちや感情を言葉で表現するのは難しいですが、アートによる表現なら、もやもやしたすっきりしない気持ちをそのまま表現できます。つまり、自分の気持ちを外に出し、気持ちを整理するためのツールがアートセラピーであり、表現そのものが治療的だと言えます。

精神面だけではなく脳機能を活性化するために行うという考え方もあります。

高齢になると自然と活動量が減り、不活性な状態になることが多いですが、アートセラピーによって活動時間が増え、肉体的にも脳機能的にも健康状態を取り戻すことができます。

アートセラピーは「気持ちがいいな」という感覚を味わうことができ、「自分は生きている」という感覚を味わうことにもつながります。創造的な時間に身を置くと、自分を肯定的にとらえることもできます。

デイサービスパーク

弊社がおこなってきたフラワーアレンジメントがアートセラピーの考え方と合致したことで、今後とも利用者様、ご家族様、地域のために今後も取り組んでいきます。

見学はいつでもお受けしておりますので、ぜひ一度おこしください。